くらしと美容のSping of Life

日々のくらしと美容をメインにいろいろなテーマで書いています

結婚に自信がない女が結婚に向かう気持ちを持つまでの過程

f:id:kanro231:20211219182317p:plain

皆さんこんにちは、かんろです🍡

本当なら先週月曜日に、マッチングアプリに関する記事を投稿する予定でした。

準備もちゃんとしていたよ…本当だよ…ちょっとサボったけど🥺

でも書いていてふと、当時のことを思い返しました。

わたしは結婚することに対して、最初から前向きだったわけではありません。昔は異性と会話することも苦手でしたし、相手を支えられる自信もありませんでした。

そんなわたしが、なぜ、結婚したいと思うに至ったか。今回は結婚や恋愛に対する自分の変化の過程についてお話しします。

生活面・経済面での自立

わたしが以前働いていた業界は深夜まで仕事をすることが多く、残業も常態化していました。平日は仕事の疲労で家事をする気力もなく、ひとり暮らしの生活は荒れ放題。また、当時のストレス発散の捌け口は買い物で、お金があればある分だけ使っていました。当然ながら貯金の習慣もありません。

誰かと生活を共にする前に、まずは自分の生活基盤と経済基盤を整えるところからのスタートでした。その後、一大決心をして民間から公務員への転職を果たします。転職を契機に、破綻していた金銭感覚を立て直し、生活も以前よりゆとりを持った過ごし方ができるようになりました。転職前は金銭面での不安が大きく、先のことを考えるだけで気持ちが不安定になっていましたが、多少生活に余裕が生まれたことで精神状態もだいぶ改善されました。安定した職を手に入れたことで、いざとなれば自分が経済面で誰かを支えることもできると自信も大きくつきました。今は公務員ではないのですが、この話はまた別のところで。

自分が本当にしたい恋愛や結婚って何?

話は少しさかのぼります。わたしの場合ですが、恋愛や結婚において、母親による影響を強く受けていると思うところがあります。実際、過去に交際した相手に対しても、この人は母の掲げる理想にあてはまるか、脳内ジャッジを繰り広げていました。当たり前のことですが、わたしは母ではないので、母の考える正解がわたし自身の正解とは限りません。実際、母の理想を絵に描いたような人と3年ほど交際しました。その間、相手に対する自分の気持ちが離れそうになるたびに、自分にはこの人しかいないんだと言い聞かせ、本心を欺きながら交際を続けていました。

今振り返ると、親の望む相手と結婚することが目的になってしまい、相手の気持ちや自分の本心がおざなりになっていました。結局、その相手とは結婚後の生活が描けずお別れしました。それからわたしは、自分には恋愛が必要なのか、誰かと一緒に人生を共にしたいのか自問自答を繰り返す日々を過ごします。わたしの母は恋愛と結婚を切り離して考える人で、結婚を前提にしない恋愛に対してとても否定的でした。(時代もあるとは思う)ただ、わたしは、一緒にいて心の底から楽しいと思える人と恋愛がしたかったし、その先の結婚にまでつなげていきたかったのです。なので、まずは親の求める理想を自分の中から排除し、自分の結婚観や理想像を具体化することに取り組みました。

www.amazon.co.jp

価値観の幅を広げる

わたしは自分の見たこと・経験したこと以外はあまり受け入れようとしない性格で、他者に歩み寄る姿勢が自分に足りないことを過去の恋愛でも痛感していました。

自分のものの捉え方や価値観の尺度は周りとどう違いがあるのか、自分と似通ったタイプの人ばかりではなく、今まで関わったことのないタイプの人とも、転職後は積極的に関わりを持つようにしました。また、新型コロナウイルスの流行によって人との接触が絶たれた時期に、美容やメイクに関するオンラインサロンに加入したことも大きなターニングポイントでした。

様々な人との交流を経て、自分の中での他者との壁も以前より低くなりました。また、当時は描けなかった自分の将来像や、結婚に対する理想のようなものが薄ぼんやりと見えてきたのもこの頃です。

目指すは一緒に戦える夫婦像

1年ほど一人の生活を謳歌していました。転職先でたくさんの知り合いに恵まれたおかげで、特にさみしいと思うこともありませんでした。ただ、生きているとそれなりにしんどいことはあります。コロナが世界中に蔓延し、ちょうど1回目の緊急事態宣言が首都圏に出されたころ、わたしは仕事を休職しようか悩むほど精神的に追い詰められていました。最初は自分の不遇を嘆き、鬱々とした日々を過ごしていました。しかし、もともと短気な性格です。どうしてわたしがこんな目に遭わないといけないんだ!!と、今度は怒りで殺伐とした日々に転換します。怒りってものすごくエネルギーを使います。一人きりになるとイライラしている自分にも悲しくなります。自分の周りがすべて敵のように思いながら過ごしていたとき、自分の絶対的な味方になってくれる人がいたら良いのにと思うようになりました。つらい時や苦しい時にお互いを甘やかせる存在、自分と同じ目線で一緒に生きてくれる存在、そんな人と結婚したいとはっきりと思いました。

そして、サバイバルできる戦友を探しにマッチングアプリに足を踏み入れ、そこで出会ったのが今の夫です。話がめちゃくちゃ飛びますが。

 

次回はわたしがマッチングアプリをはじめる際に参考にした情報について紹介していきます☺(唐突におわる)

それでは🍵